【レポート】welzo研究農場×チャイルドハート きゅうり収穫体験を実施しました
農園業のイノベーションカンパニーwelzo(本社:福岡県福岡市博多区/代表取締役社長 金尾佳文)は、「welzo研究農場(福岡市西区今津)」にて、障害児通所支援事業を行うチャイルドハートの児童さんに向けて、きゅうりの収穫体験を実施しました。 同研究農場は、九州大学と共同できゅうりの自動栽培システムについて研究を実施しており、施設内に設置した高性能カメラや各環境測定機器から得られるデータで日々作物の生育状況を研究しています。研究段階で収穫した作物には販売ルートを設けず、社内や社会団体へ配布しております。 今回は、農場周辺地域にある「チャイルドハート玄洋」から30名の未就学児から中学生及び保護者の皆さまが参加いただきました。

当日はまず、きゅうりの成長過程や収穫方法、研究農場の説明を行い、実際に収穫体験を実施しました。 「チャイルドハート玄洋」の収穫体験は、今年で4回目の実施ということもあり、慣れた手つきで収穫に適したサイズを確認し、幹を持ちねじって収穫している様子が印象的でした。今回も、収穫体験用に生育過程で身の断面を星形やハート型に育成したきゅうりを育成しており、「ラッキーきゅうり見つけた!」と嬉しそうな声も聞こえました。 収穫後の質問タイムでは、きゅうりの旬についてや、なぜ棘があるのか、一日にどのくらいきゅうりが採れるかなど、さまざまな質問が飛び交い、収穫後の数量計測では、合計44.30㎏の収穫量となり大変盛り上がりました。

今回収穫したきゅうりは、チャイルドハートのみなさんに持ち帰って頂き、実際に自分たちが採ったきゅうりを食べることまでを含めた食育体験として実施いただきました。 ご参加いただいたチャイルドハートの先生からは、「今回のきゅうりの収穫体験は、保護者の方も交えた形で実施させていただきありがとうござました!例年参加している子どもたちが、慣れた様子で保護者の方へ採り方を説明する姿など、いつもと違う姿をみることができとても嬉しく思います。」というコメントも頂きました。
私たちwelzoは、今後も農業および園芸でイノベーションを起こしていくとともに、地域に根差した活動を推進して参ります。