レポート

welzo研究農場×チャイルドハート 第2回きゅうりの収穫体験実施

 農園芸のイノベーションカンパニーwelzo(本社:福岡県福岡市博多区/代表取締役社長 金尾佳文)は、1月20日(土)、「welzo研究農場」(福岡市西区今津)において、障害児通所支援事業を行うチャイルドハートの児童さんに向けて、昨年に続き2回目となるきゅうりの収穫体験会を実施しました。

 当研究農場は敷地面積約1,000坪の中にビニールハウスを5棟構え、施設内に設置した高性能カメラや各環境測定機器から得られるデータをもとに日々作物の生育状況を評価しています。現在は、「キュウリの自動栽培システム(50t/10a)」の開発を進めており、研究段階で収穫した作物には販売ルートを設けず、社内や社会団体へ配布しております。  今回は、農場周辺地域にある「チャイルドハート伊都キャンパス」、「チャイルドハート玄洋」、「チャイルドハートかや」の41名の未就学児から高校生が参加されました。  当日はまず、きゅうりの成長過程や収穫方法の説明を行い、その後に実際に収穫体験を実施しました。

きゅうりの成長過程説明のようす
きゅうりの成長過程説明のようす
収穫のようす
収穫のようす
収穫のようす
収穫のようす

 はじめは戸惑う様子も見られましたが、1度収穫してコツを覚えたら我先にと次の列を見て回り、高い位置にあるきゅうりに背を伸ばして収穫している風景が印象に残りました。たくさんのきゅうりを収穫して頂いた後は、きゅうりの生育や栽培方法、また、当研究農場の栽培機器について、スタッフにたくさんの質問をして頂きました。  収穫したきゅうりは利用者のご家庭へ持ち帰ったり、園での食育に利用されるなどしています。  今回でチャイルドハート様とは2回目、当社としては3回目のキュウリ収穫体験を無事に実施することが出来ました。  今後も welzo研究農場は、農場周辺地域の皆様と共生のもと、施設園芸全般の作物を対象にしたスマート農業技術の開発を進めてまいります。

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