プレスリリース

welzo研究農場×チャイルドハート きゅうりの収穫体験実施

 農園芸のイノベーションカンパニーであるwelzo(本社:福岡県福岡市博多区/代表取締役社長 金尾佳文)は、「welzo研究農場」(福岡市西区今津)において、障害児通所支援事業を専門としているチャイルドハートの児童さんに向けて、きゅうりの収穫体験会を実施しました。

 当研究農場は敷地面積約1,000坪の中にビニールハウスを5棟構え、施設内に設置した高性能カメラや各環境測定機器から得られるデータで日々作物の生育状況を評価しています。現在は、「キュウリの自動栽培システム(50t/反)」の開発を進めており、研究段階で生育した作物には販売ルートを設けず、社内や近隣への配布としておりました。  今回の体験活動は、農場周辺地域にある「チャイルドハート伊都キャンパス」へお声かけさせていただき、実施する運びとなり、「玄洋キャンパス」「かやキャンパス」からも参加いただき、2日間を通して約30名の未就学児から高校生に体験いただきました。

収穫のようす
収穫のようす
質疑応答のようす
質疑応答のようす

 のびのびと体験を楽しみ、喜んでいる子どもたちの姿が印象的でした。身近な野菜であるキュウリ収穫体験ですが、弊社としてもチャイルドハートとしても初めての企画だったので、驚きと喜びを全身で表現する子どもたちに思わず笑顔が溢れました。

 今回の研修用に成長途中のきゅうりをケースに入れて生育させた、「デコキュウリ」も収穫しました。切ってみると、星形や動物の形などさまざまで、盛り上がりました。  収穫後は、きゅうりの栽培方法についてや、農業についての質問が飛び交うなど、いつもは恥ずかしがって発言できないもある子どもたちの様子に、引率の先生方は驚いていました。弊社としても、収穫だけにかかわらず、研究農場だからこそ設置している、機材なども楽しんでいただけたことをとても嬉しく思います。

 今後は、welzo研究農場本来の目的である、施設園芸全般の作物を対象にしたスマート農法及び資材の開発を進めていくことはもちろんのこと、農場周辺地域の発展に寄与したいと考えております。

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