トップメッセージ
3年前に植えた
未来の種が芽吹き、
広がりを見せる
"新生welzo"の今
2022年に社名を「welzo」に変更してから、早いもので3年が経ちました。
この3年間、私たちは“人にも、地球にも、幸せな未来を開拓する”というパーパスのもと、新しい価値を生み出すための種を植えることに挑戦し続けてきました。
社員一人ひとりが5年後、10年後の未来を思い描きながら、
「こんなことにチャレンジしたい!」「こんな商品を作りたい!」という声が
社内のあちこちから聞こえるようになってきました。
また、「自分たちの事業にどんな価値をつくれるのか」「どうすればバリューチェーンを広げていけるのか」といった相談を支援する部署も立ち上げ、
社内全体に前向きな空気と熱が広がっていることを、私自身うれしく感じています。
welzoの財産であるお取引先の皆様とのつながり、そしてこれまで愚直に取り組み積み上げてきた知識や経験を活かすべく、この3年間で新たに植えた“種”は、すでに50を超えました。その中から、いくつかのプロジェクトを紹介したいと思います。
まずご紹介したいのは、九州大学との共同研究プロジェクトです。私たちが長年培ってきた農業のノウハウや技術を提供し、農業のスマート化の実現を目指しています。ビニールハウス内での高設栽培に特化したこの研究が進めば、農業人口の減少が進むなかでも、安定した収量を維持し、日本の食を支える仕組みを築くことができます。いずれは、水の乏しい砂漠のような環境でも農業ができる、そんな未来もそう遠くないかもしれません。また、空気中の窒素を利用した新しい肥料を製造する「プラズマグリーン農業」の技術を使った先進的な農業資材の開発にも取り組んでいます。
次に、資本業務提携プロジェクトを2つご紹介します。
ひとつ目は、株式会社シトラスパレットとの取り組みです。果樹生産者の生産量と品質の向上を支援する青果生産加工卸の同社と連携し、栽培段階に応じた農業資材の開発から、収穫後の青果物の販売までを一気通貫で行える仕組みを構築しました。
このプロジェクトには、社内の関連部署に加え、グループ会社である株式会社サンアンドホープや株式会社ジャットも参画し、川上から川下までをつなぐバリューチェーンの確立に取り組んでいます。
ふたつ目は、株式会社リージョナルフィッシュとの資本業務提携です。農業・園芸にとどまらず水産業の分野にも新しい種を植え、人々の豊かな食文化の実現を目指しています。
そして最後のプロジェクトは、日本を飛び出しシンガポールでスタートしたグローバル事業領域の拡大プロジェクトです。welzoはこれまでも国内外問わず事業を展開してきましたが、2025年6月に近年の東南アジア市場の成長性と多様なビジネスチャンスに着目し、シンガポールに拠点を新設しました。東南アジアの市場動向を見極める“アンテナ基地”として機能させ、現地企業や大手メーカーと連携しながら、日本の農業・水産の力を世界へ広げていきます。
これから先の未来、私たちを取り巻く環境はさらに大きく変化していくでしょう。
とくに、気候変動や高齢化にともなう農業人口の減少は、避けて通れない課題です。
この10年で何が変わり、何が常態化していくのかを見極めながら、私たちは常に変化を恐れず、次の一手を打ち続けていかなければなりません。先ほどご紹介した取り組みをはじめ、これまでの3年間で芽吹いた“新しい種”たちは、こうした社会課題の解決に向けて、さらなる成長と挑戦を続けていきます。
一方で以前からもお伝えしているように、社会貢献の帰結するところには、welzoで働く社員の幸せがあるべきだと考えています。会社にとって、最も大切にすべきものは社員です。この考えは私がwelzoのトップでいる限り変わることはありません。
新規事業や社会貢献に挑戦できる企業であることで、社員の子どもたちに「お父さんの会社ってすごいことをしているんだ!」「お母さんの会社って社会に役立っているんだ!」と思ってもらえる会社を目指し続けます。そして、子どもたちが大人になったとき、「welzoで働きたい!」と思ってもらえるような会社をつくることが、私の社長としての変わらない使命のひとつです。
私たちwelzoは、これから先も“人にも、地球にも、幸せな未来を開拓する”というパーパスのもと、新たな価値を創造するための種を植え続けます。どうぞ引き続き、welzoの新たな挑戦にご期待ください。
代表取締役社長
金尾 佳文
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